2013年8月17日土曜日

高松にて瀬戸内海の幸を食す

時間が前後するが、旅の2日目の夜は、高松の中央商店街に繰り出した。


この商店街は、アーケードの長さが2.7Kmにおよび、日本一長いアーケードということで、中央付近にある丸天井には、しばらく上を見上げてしまう。


アーケードは、デザイン感覚に溢れた、モダンな柱で支えられている。

何の予定も無く、商店街をぶらぶらして、味の樹、という雰囲気のある、小料理屋ののれんをくぐった。


この店は、瀬戸内海で穫れた魚をメインに出しているという。この店は大当たりだった。

最初に頼んだのは、カワハギのお造り。真ん中には、肝も盛られていた。カワハギの肝ははじめて食べたが、以外とあっさりとした、淡白な味だった。


続いては、オコゼのお造り。オコゼの尾頭付き。オコゼは生命力が強く、こちらが食べているときも、まだ口をパクパクさせていた。ごめんよ、オコゼちゃん!

オコゼのお造りは、コリコリしていて、その歯ごたえが心地よい。


メインは、アワビのバター焼き。これは美味しかった!

文字通り、潮の香りがして、口当たりは、アワビながら、実に柔らかい。こんなに柔らかいアワビを食べたのは、生まれて初めてで、軽い感動すら覚えた。

瀬戸内海では、こうしたカワハギ、オコゼ、アワビなどの他、500種類ほどの海産物が穫れるという。かつては、コクジラ、セミクジラなどの小型のクジラの一大生息地だった。

瀬戸内海は、潮の干満差が大きく、そのため、潮流の流れが早い。これが、海の底の方に住む多くのプランクトンを、上方に押上げ、それが多くの生き物のエサになっている。

これからも、ずっと、そうした豊かな海の幸をもたらす、今のままの瀬戸内海であって欲しいと、おいしい料理をいただきながら、心から願わずにはいられなかった。

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